海外事例10選

事例

2022/5/10

最新IoT事例!商業施設における海外事例10選

現在、70億台以上のIoTデバイスが接続されていますが、この数が2025年には220億台に増加すると予想されています。 さまざまな分野でIoT化が進む中、商業施設においても導入が加速中です。 日本では馴染みがないものの、世界的に注目されている海外企業の存在も目立つようになりました。 そこで今回は、商業施設における海外企業の事例を10選紹介します。 商業施設における海外事例10選 IotaComm IoTで水道の無駄を省く IotaCommでは、スマートビルディングに向けたIoTシステムを提供しています。 ...

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産業用LTEルーター

通信モジュール

2022/7/12

【2022年おすすめ】産業用LTEルーター5選!IoT活用での選ぶポイントを解説

IoTのエンドデバイスをネットワークに接続するにあたって、最も使いやすい通信規格の組み合わせは、「キャリアのメイン電波のLTE+世界中で使えるWiFi」です。 これは、端末からルーターをWi-Fiで接続し、ルーターのバックホールをLTEで接続するものです。 本記事では、このLTE+Wi-Fiの組み合わせで動作する産業用LTEルーターのうち、Amazonで購入できるおすすめ5製品の性能を比較し、ご紹介します。 本記事を読んで頂くと、使いやすい産業用LTEルーターの基本的な特徴と、IoTに活用するための要点が ...

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IoT特許の審査基準

特許

2022/5/10

IoT特許出願に役立つ!誰でもわかるIoT特許審査基準

特許庁の審査官に出願した発明の特許性などを判断して特許を認めてもいいかどうかの審査の基準についてはわかりにくいものです。 今回はそんな特許の審査基準を説明します。 特許・実用新案審査基準は 特許の審査基準は大きくこの3点です。 特許審査基準 発明該当性及び産業上の利用可能性新規性進歩性 発明該当性は、産業上利用できるものは特許に出来きます。 証拠や先行技術文献がないものです。 【新規性】がないものは特許になりません。 特許出願前に、日本国内又は外国において、公然と実施(用いられた)された発明があれば特許と ...

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IoT技術の特許権と審査

特許

2022/5/10

IoTの特許を取得しよう!特許権と審査、IoT関連技術を解説

IoTによりこれまでにはなかったアイディアがどんどん商品化されてきています。 ビジネスにおいて、発明を防御するためにも特許の取得はとても重要です。 今回はIoTの特許を取得する上での特許権と審査について解説します。 IoT特許権を取得する必要性はあるのか 特許権とは、発明の独占的な実施を国(特許庁)から認めてもらえることです。 特許権により発明は20年間独占できます。 特許権を得るメリット 他社によるコピーを防ぎ、他社の製品開発方針を変える効果がある 特許権を独占して使用できるため、他社は実施できなくなり ...

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通信モジュールの選び方と注意点

通信モジュール

2022/5/10

【2022年度版おすすめ】IoTに使える通信モジュール徹底比較・総集編!

IoTを実現しようと思ったとき、利用可能な通信規格は多数存在します。 それぞれに特徴があって迷いやすいです。 ですから、様々な通信規格について、利点と欠点をまとめた比較記事をお探しの方もいることでしょう。 本記事では、まさにそのようなお悩みを解決するための情報を提供します。 本記事を参考にして頂くと、様々な通信規格の利点と欠点を素早く比較することができ、IoT製品を設計するにあたっての基礎となる情報が簡単に手に入ります。 その結果、製品調査の焦点を絞ることができるので、調査時間を短縮できます。 IoT用通 ...

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LoRaWan

通信モジュール

2022/5/10

【2022年度版おすすめ】IoTに使えるLoRaWANモジュール徹底比較

LoRaWANは、LPWA(Low-Power-Wide-Area)と呼ばれる規格の一種です。 920MHz帯のアンライセンスバンドを使用する規格であり、日本国内でも積極的に導入されています。 本記事では、このLoRaWANとは何か、他の規格と比較して、利点・欠点はどのようなものなのか、入手しやすいモジュールは何か、という点について、詳しく解説します。 本記事を参考にして頂けば、LoRaWANモジュールを使って独自のIoT製品を設計する場合の利点と欠点が明確になります。 それにより、基本的なコストパフォー ...

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5Gモジュール

通信モジュール

2022/5/10

【2022年度版おすすめ】IoTに使える5Gモジュール徹底比較

5Gは、4G-LTEの後継規格としてより高性能化されており、携帯キャリアを中心に都市部で導入が進んでいます。 また、携帯電話公衆網としての利用以外に、企業の自営通信網としての構築も可能です。 本記事では、5Gとは何か、5G対応の通信モジュールをIoTに適用する場合の利点や欠点、通信モジュールの特徴などについて、詳しく解説します。 本記事を参考にして頂けば、5Gモジュールを使ってIoT製品を設計する場合の主要な情報をまとめて入手することができ、調査時間を短縮できます。 なぜIoTの通信に5Gが必要なのか? ...

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ドローン

事例

2022/5/10

ドローンIoT活用事例!ビジネス活用の方法と規制について徹底解説

インダストリ4.0と呼ばれる第四次産業革命で重要なポジションを担うアイテムには、IoTやドローン、AI、ロボット、ビッグデータ、ゲノム編集など様々なものがあげられます。 これらの技術は今後の世界のあり方を、パラダイムシフトさせる強力な技術として注目されています。 ここでは、インダストリー4.0で注目されているアイテムの中でも、ドローンとIoTを組み合わせたドローンIoTにフォーカスを当て解説します。 この記事を読めば、ドローンIoTに関する知見や概要を理解することができるでしょう。 ぜひ最後までご覧いただ ...

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エアコンの電気代が最大50%も下げられるってホントですか?

通信モジュール

【2022年度版おすすめ】IoTに使える通信モジュール徹底比較・総集編!

2021年9月13日

通信モジュールの選び方と注意点

IoTを実現しようと思ったとき、利用可能な通信規格は多数存在します。

それぞれに特徴があって迷いやすいです。

ですから、様々な通信規格について、利点と欠点をまとめた比較記事をお探しの方もいることでしょう。

本記事では、まさにそのようなお悩みを解決するための情報を提供します。

本記事を参考にして頂くと、様々な通信規格の利点と欠点を素早く比較することができ、IoT製品を設計するにあたっての基礎となる情報が簡単に手に入ります。

その結果、製品調査の焦点を絞ることができるので、調査時間を短縮できます



IoT用通信モジュールを選ぶポイント

IoT用通信モジュールを選ぶポイントとしては、以下の項目について検討が必要です。

また、通信規格特有のサービスもありますので、その点も忘れないようにしましょう。

ここで比較した内容は、後述の一覧表で再度、簡単に確認することができます。

920MHz帯のデータ通信量には注意が必要です。

この帯域は、後述するように連続通信可能時間が制限されているため、規格上の通信速度よりも、実際の通信量はさらに低下します。

屋外で運用するなら、長距離・小電力

IoTサービスを屋外で提供したい場合、長距離伝送できて消費電力が小さく、デバイスの寿命が長い規格が望ましいです。

理由は、屋外の場合、足場が悪かったり、悪天候の影響を受けるなど、保守性が著しく低下することが多いからです。

また、雨天の場合、周波数が高いほど遮蔽される性質があります。

これらの点を考慮すると、920MHz帯のLoRaWANSigfoxWi-SUNや、LTEバンドのLTE-M・NB-IoTなど、LPWAと呼ばれる規格を採用するのが望ましいです。

Wi-SUNモジュール
【2022年度版おすすめ】IoTに使えるWi-SUNモジュール徹底比較

Wi-SUNモジュールは、日本のスマートメーター用規格として普及しており、さらに家電製品と接続できます。 ですから、Wi-SUNをIoT用途で利用するメリットは大きいです。 本記事では、Wi-SUNと ...

見通しが確保できない場合は、中継機能またはハイブリッド化

IoTに利用できる周波数帯は、大きく分けて920MHz帯とGHz帯があります。

この2種類の電波の顕著な違いは、回り込み特性です。

920MHz帯は、障害物や山に遮蔽されても回り込みやすいので、1km~50km程度まで伝送することができます。

それに対して、GHz帯は見通しが確保されていないと、100m伝送することも難しくなります。

ですから、IoT製品の利用シーンを考えたとき、見通し距離が確保しやすいかどうかが重要なポイントになります。

例えば、企業の自社工場や倉庫では、装置の配置レイアウトは自由に決めることができ、天井が高い場合も多いです。

こうした場所では見通しが確保しやすく、GHz帯を利用しやすいです。

一方、個人宅では、到達距離は短くて良いですが、細かく部屋で区切られていたり、自由な姿勢で利用したりします。

そのため、自分の体で電波を遮ったり、壁や扉で遮られたりするため、電波が減衰する機会が増えます。

このような状況では、中継機能を持つZigBee、Bluetooth、Wi-Fiを選定すると有利です。

中継機能がない規格を採用したい場合は、ゲートウェイをエンドデバイスの設置場所まで持ってくる必要があります。

そのためには、ハイブリッド化して中継機能を持たせるか、有線ケーブルを敷設する必要があります。

ハイブリッド機能を持たせる場合、2つのモジュールを搭載するか、1つのモジュールに複数の規格が搭載されたモジュールを使用することになります。

市販品のラインナップ・在庫量ともに最も豊富なのは、Bluetooth・Wi-Fiで、ハイブリッド製品も多数見つかります。

このように、見通しを確保できるかどうかによっても、採用する規格や製品形態に検討の余地が出てきます。

【2022年度版おすすめ】IoTに使えるWi-Fiモジュール徹底比較

IoTに使用する通信モジュールに興味がある・探している、という方のために、IoTに活用しやすい各種Wi-Fiモジュールをまとめてご紹介します。 本記事では、インターネットで検索出来て、かつ入手しやすい ...

冗長化はメッシュネットワークが有利

提供エリアを冗長化してカバーする場合、どのようなネットワーク構成を採用するかでコストが大きく異なります。

最も自由にカバーできるのは、メッシュ構成です。

この場合、Wi-Fi、Bluetooth、ZigBeeが候補になります。

冗長化するルートが少ないのであれば、スター構成であるLoRaWANも適用できます。

もし広範囲のエリアを冗長化したい場合は、スター構成はメッシュ構成よりも設置する装置台数が増加しやすいので、おすすめできません。

Zigbeeモジュール
【2022年度版おすすめ】IoTに使えるZigBeeモジュール徹底比較

IoTプロジェクトに使用する通信モジュールとして、ZigBeeモジュールを採用すべきかどうかを検討している、という方のために、IoTに活用しやすい各種製品を、表形式でまとめてご紹介します。 ZigBe ...

屋内の干渉電波について対策が必要

屋内でIoT装置を運用する場合の大きな問題の1つに電波の干渉があります。

Wi-Fi・Bluetoothともに、国際的に浸透している大容量通信規格であり、通信モジュールの入手性もよく、高性能・低価格です。

ところが、様々な機能を持った製品が市場に多く出回っていて、かつスマホのように常時稼働しているものも多いため、干渉する可能性が他の規格よりも遥かに高いです。

せっかく自社製品を開発しても、そのために毎回インターネット用のWi-Fi電波を止めさせたり、Bluetoothイヤホンを止めさせたりするのであれば、ユーザーに喜ばれないでしょう。

ですから、屋内での利用シーンを検討する場合、干渉を回避する機能を充実させるか、干渉しにくい周波数の通信規格を選択する必要があります。

エンドデバイスが単一通信規格で少量のデータ通信であれば、LPWAを採用するのが簡単です。

今後LTE電波が5Gに移行すれば干渉源が減るという点でも、有力な選択肢になります。

反対にデータ通信量が多いのであれば、Wi-Fi・Bluetoothが必要になります。

同時接続台数に対してチャネル数があまっていれば、周波数ホッピングにより干渉を軽減できます。

また、別の方法としては、複数アンテナによる空間ダイバーシティ機能を搭載した製品を導入することも有効です。

LoRaWan
【2022年度版おすすめ】IoTに使えるLoRaWANモジュール徹底比較

LoRaWANは、LPWA(Low-Power-Wide-Area)と呼ばれる規格の一種です。 920MHz帯のアンライセンスバンドを使用する規格であり、日本国内でも積極的に導入されています。 本記事 ...

クラウドサービスを開発する必要があるか?

標準でクラウドサービスを提供している通信規格はSigfoxだけですが、他の規格では、サードパーティのクラウドサービスが利用できる場合があります。

Sigfoxを通信規格として利用する場合は、Sigfox社の提供するクラウドサーバーにデバイスのデータが集積されます。

ここから、専用のAPIでデータを取りだす必要があります。

例えば、LoRaWANであれば、SORACOM・NTTdocomoがクラウドサービスを提供しています。

誰でもインターネットを利用できる時代ですから、IoTデバイスのデータをブラウザ経由で閲覧したいというニーズは容易に想定されます。

そのため、通信規格を採用するにあたっては、クラウドサービスはレンタルか自社開発か、レンタルするのであればどのサービスが良いのか、という点ついても検討が必要です。

IoTに使えるSigfoxモジュール
【2022年度版おすすめ】IoTに使えるSigfoxモジュール徹底比較

Sigfoxは、LPWA(Low-Power-Wide-Area)と呼ばれる規格の一種です。 他のLPWAよりも早くサービスを開始しているので、LPWAの普及に貢献した先駆的な規格と言えます。 このS ...

高速移動体通信が必要か?

鉄道・自動車など、高速移動体をプラットフォームとしてIoTサービスを提供する場合、それを想定した規格を採用する必要があります。

高速移動体の通信に適性がある規格は、LTE-Mと5Gになります。

この2つの規格は、最初から高速移動体通信を想定して策定されているので、複数の基地局をまたいでユーザーが移動する際、十分な速度でハンドオーバーできます。

これにより、ユーザーは通信断に見舞われることなく、サービスを利用できます。

ただし、これは基地局と移動体が直接通信する部分の話です。

もしそこはサードパーティ(例:JR・携帯キャリアなどのインフラ企業)が提供し、自社製品は車内空間だけのサービスになるのであれば、その他の通信規格も採用できます。

5Gモジュール
【2022年度版おすすめ】IoTに使える5Gモジュール徹底比較

5Gは、4G-LTEの後継規格としてより高性能化されており、携帯キャリアを中心に都市部で導入が進んでいます。 また、携帯電話公衆網としての利用以外に、企業の自営通信網としての構築も可能です。 本記事で ...

920MHzのISMバンドは通信時間制限がある

LPWAのうち、LTE-M・NB-IoTは、キャリアのライセンスバンドを使用するため、通信時間制限はありません。

ですが、920MHz帯(ISMバンド・アンライセンス)では、常時通信する場合、通信時間が『最大400msまで。さらに通信後、通信時間の10倍の時間待機』という規制が課せられます。

そのため、理論上の最大通信速度(後述の一覧表の値)よりも、時間当たりの実際の通信量は大幅に低下します。

具体的には、1000msあたり400ms通信なので、理論値がまず10分の4になります。その後4秒待機しますので、1秒当たりの通信量がさらに5分の1になります。

ですから、これを掛け合わせると、実質20分の1になります。

簡単な計算式: [理論上の通信速度] ✖ 0.4 ✖ 0.2 = [実際の通信量]

この規制が、自社製品にとって致命的な障害とならないか、よく検証する必要があります。

例えば、Sigfox・LoRaWANのクラスAデバイスなどは常時通信しないので問題ありませんが、LoRaWANのクラスCデバイスにおいては、期待通りの通信性能が出ない可能性があります。

実際の規制内容については、ARIBの技術資料を閲覧してください(会員無料・非会員有料・英語版無料)。

キャリアセンス時間・通信時間などによって、実際の規制は細かく異なりますので、しっかり調査する必要があります。

920MHz帯無線モジュール
【2022年度版おすすめ】IoTに使える920MHz帯通信モジュール徹底比較

920MHz帯は、あらかじめIoTを想定した法整備と通信規格の帯域です。 テレメトリ・モニタリングなど、IoT向けデータ通信用途に関する通信基盤整備のため、総務省が2012年7月から、新たに免許不要で ...

通信モジュール性能比較一覧表

各種通信モジュールの比較一覧表を掲載します。

個別の通信モジュールについての記載ではなく、調達事情も加味した、包括的な記載になっています。

通信規格Sigfox LoraWANWi-SUNLTE-MNB-IoT4G-LTEZigBeeBluetooth
5.1
Wi-Fi
(802.11.ac)
5G
策定団体Sigfox社LoRa
Alliance
Wi-Sun
Alliance
3GPP3GPP3GPPZigBee
Alliance
BSIGWi-Fi
Alliance
3GPP
周波数帯920MHz920MHz920MHzLTEの一部LTEの一部700/800/900MHz
1.5/1.7/2.0/2.5/3.5GHz
2.4GHz2.4GHz2.4GHz
5GHz
3.7 -4.6/
27~28.2/
29-29.5GHz
通信距離5 - 10km2 – 50km500m – 1km10km20km2km75m1 - 400m100m1km
消費電力極小クラスA : 極小
クラスB : 中
クラスC : 常時稼働
極小極小極小常時稼働極小常時稼働常時稼働常時稼働
高速移動体
通信速度UL:100bps
DL:600bps
DL :
11 – 300Kbps
UL :
11 – 300Kbps
UL :
50 -300Kbps
DL :
50 -300Kbps
UL :
0.8Mbps
DL :
1Mbps
UL : 63kbps
DL : 27kbps
UL :
50Mbps
DL :
150Mbps
UL :
20 – 250Kbps
DL:
20 – 250Kbps
125Kbps -2Mbps6.9Gpbs10Gbps
通信量
制限
UL :
12バイト x
140回/日
DL :
8バイト x
4回/日
なしなしなしなしなしなしなしなしなし
帯域幅100Hz31 – 500KHz400KHz1.4MHz180KHz20MHz3MHz1MHz20MHz100 – 400MHz
同時接続数制限なし制限なし64台制限なし制限なし制限なし65535台制限なし制限なし制限なし
中継機能
メッシュ

メッシュ

メッシュ
市販在庫
KCCSのHPから選定

国内メーカーと直接取引推奨

ROHM、数量豊富

キャリアのHPから選定

キャリアのHPから選定

キャリアのHPから選定

Digi製品多い
多数
各種メーカーの市販在庫豊富
多数
各種メーカーの市販在庫豊富

キャリアのHPから選定
回線KCCSのみ
1年更新
自営自営キャリアキャリアキャリア自営自営自営キャリア

まとめ

IoTは、『モノのインターネット』です。

家電に代表されるような、従来はコンピューターを装備することが技術的に不可能だったような機械を電脳化することが最もシンプルな例です。

それらに、ICチップのような超小型のトランシーバーを取り付け、監視・制御する、というように使います。

その展開したいフィールドに応じて、必要な無線性能は変わってきます。

ですが、まず大まかな性能分類の基準として、使用する周波数帯ごとの特性に着目するとわかりやすいです。

その特性を比較して通信規格を絞り込んでから、個別の通信モジュール製品の特長をデータシートで確認しつつ、詳細を煮詰めていくのが効率的ではないでしょうか。

ぜひ本記事を参考に、IoTサービスに適した通信モジュールを選定し、そのアイディアを練り上げて頂ければと思います。

本記事が、創造的なIoTサービスを生み出すきっかけになれば幸いです。

IoTで使えるLTEモジュール
【2022年度版おすすめ】IoTに使えるLTEモジュール徹底比較

IoTに使用するLTEモジュールに興味がある・探している、という方のために、IoTに活用しやすい各種製品を、表形式でまとめてご紹介します。 本記事では、インターネットで検索出来て、かつ大手販売代理店・ ...

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